【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『ツール・デ・フランドルU23(4/7)』自転車歴1年半の豪ウィーランが独走逃げ切り優勝。日本は苦戦も渡邉が価値ある完走。

Kenichi Yamazaki2018/04/09(月) - 01:15 に投稿

■↑大一番に臨む日本U23選手の精鋭たち(左から:草場啓吾、渡邉歩、蠣崎優仁、松田祥位、山本大喜、石上優大)。日本が世界最高峰のU23レースシリーズ、「UCIネイションズカップU23」に参戦し始めてから4年だが、本レースでは渡邉歩のみが完走という厳しい結果に。世界の強豪に胸を借りる時期は既に過ぎ、結果を求められる段階に来ている。

 

■↑優勝した1996年生まれのジェームズ・ウィーラン(オーストラリア)は、ワールドツアーチーム「チームEFエデュケーションファースト・ドラパック」の育成チームに今季から所属する有望株。自転車競技の前は陸上1,500m中距離走スペシャリストだったが、アキレス腱の負傷で陸上をあきらめ、1年半前から自転車ロードに転向。直ぐに才能が開花し、2018豪州選手権U23&オセアニア選手権にて2位入賞、数年以内にワールドツアーで頭角を現すと目されている。

 

レース&カテゴリー名

ツール・デ・フランドルU23(UCIネイションズカップU23)

Tour des Flandre Espoirs/Ronde van Vlaanderen Beloften

期間・日程

2018年4月7日(土)

距離

187km

EQADSからの出場選手

渡邉歩(EQADS/GSCブラニャック)

石上優大(EQADS/AVCAIX)

蠣崎優仁(EQADS)

松田祥位(EQADS)

開催地

ベルギー・フランドル地方

【結果/リザルト】

1位:WHELAN James(オーストラリア)4時間7分57秒

2位: KANTER Max(ドイツ) トップから+6秒

3位: STANNARD Robert(オーストラリア)トップから+6秒

71位:渡邉歩(EQADS/GSCブラニャック) トップから+6分18秒

DNF:山本大喜、石上優大、蠣崎優仁、松田祥位、草場啓吾

 

■フルリザルト(UCIウェブページ)

 

<浅田顕監督によるコメント>

『春のクラッシック「ツール・デ・フランドル」のU23版レース。チームはエース山本を含む石上、渡邉の3人をゴール周回に突入するラスト約30㎞まで残すべく、草場、蠣崎、松田の3人がアシストとして位置取りと牽引に徹することとし15位以内を目標にスタート。

レースは比較的落ち着いた展開であるが落車&パンクが続出する中、チームも重要箇所をチームワークで危険回避し終盤に備える。本格的なペースアップは100㎞を過ぎてからの石畳の登り区間で起こり、予定通りアシスト3名の働きもあり、山本、石上、渡邉が分断しつつある集団に辛うじて残る。しかし更なるペースアップに耐えきれず、山本が脱落、石上も石畳区間で耐え切れず後退、渡邉が分断した後方集団に唯一残った。渡邉は先頭の勝負には加われなかったものの後続集団でゴールし激しいレースを走り終えた。チームは常に神経質な位置取り争いのレースに終始緊張しながら成績を出すことが出来なかったが、新しいチームとして各選手が与えられた役割に取り組んだことで次に向けてのチームの士気を高めた。』

<ゴール映像(DirectVelo)>

【参考リンク】

<2018年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>