【レースレポ(EQADS)】『GPアルビ(3/10)』松田無念の4位。湯浅は最優秀ジュニア賞獲得。

Kenichi Yamazaki2019/03/11(月) - 11:56 に投稿

■写真↑ :4人での逃げ切りを成功させるも、地元のエリート選手たちを相手にチャンスをものに出来ずに悔しがる松田。

 

■写真↑ :優勝のカンピストルゥ(AVCAIX、石上優大所属チーム)は、ワールドチームAG2Rの研修生経験や、かつて仏アマDN1ランク1位チーム「仏陸軍チーム」(2017年末で消滅)に所属していた強豪選手。正にプロとアマの境界線にいる選手といえる。

 

■写真↑ :集団内でコーナーをこなす蠣崎優仁。1月の海外遠征から安定した成績を残し、近々の金星が期待される。

 

■写真↑ :松田も含まれる逃げ集団。寒い雨天でのサバイバルレースとなった。

 

■写真↑:ジュニア最優秀選手賞獲得の湯浅。人生初のフランス表彰台で緊張気味?

 

レースカテゴリー名

GPアルビ(115.2km)

Grand Prix d'Ouverture REVA à Carlus

期間・日程

2019年3月10日(日)

開催地

フランス、カルリュ(アルビ近郊)

【結果/リザルト】

1位:Romain CAMPISTROUS(AVCAIX)
2位:Kevin BESSON(CA CASTELSARRASIN)
3位:Maxime URRUTY(TEAM PRO IMMO NICOLAS ROUX)
4位:松田祥位(EQADS)

12位:蠣崎優仁(EQADS)
39位:宇賀隆貴(EQADS)
40位:湯浅博貴(EQADS)

DNF(落車):小笠原匠海

【浅田監督コメント】

『レースは雨の中道幅の狭い周回コースに110人が出走。きつい登り等の難所は無いが悪天候の影響で常に風の影響を受ける消耗戦となった。序盤からのハイペースで約20名の先頭グループが出来、松田の蠣崎が参加、直後完璧な主力メンバー構成で更に先行する7名に松田が入り淡々と距離を重ねる。終盤には何度かの松田のペースアップで勝負は4名に絞られるが、ゴールではうまさに勝る地元エリート選手に丸め込まれ4位でのゴールとなった。追走グループの蠣崎は何度かジャンプアップを試みたが完璧な先頭グループに対しなすすべも無く12位でゴール。宇賀とフランス初戦の湯浅はメイングループでゴールを目指し完走となった。小笠原は序盤の落車でレースリタイヤとなった。湯浅は初戦をジュニア最上位で終え表彰を受けた。

今回終始実力をアピールした松田は優勝できる力があったと思えたが途中細かいアタックをし過ぎた。しかし勝つためにはうまく立ち回るよりもより強力なアタック力を付ける方が今後の為になるだろう。』

【参考リンク】

<2019年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>