【EQADSレポ】小出がJBCF-JPTで5位入賞&レース再開の喜びを噛み締めるEQADS(7/25&26)*動画あり

Kenichi Yamazaki2020/07/26(日) - 22:55 に投稿

【EQADSレポ】レース再開の喜びを噛み締めるEQADS(7/25&26)

コロナ禍により長い間中断していた日本のレースシーズンが、7月23~25日『JBCF 東日本ロードクラシック群馬大会』怒涛の3連戦から再開幕!
大変な状況の中で、日本のレース関係者が待ち望んだレースを実現頂き、JBCF、その他すべての関係者様に感謝いたします。

さてさて早速再開戦の結果を書きますと・・
JCF強化指定選抜チーム選手としてJPTにオープン参加の小出樹が、23日は落車(後に完走)となったものの、25日は2名の逃げ切りを逃したとは云え5位入賞。
25日のE1クラスに参加の平井光介&川崎三織は、先頭集団に残るものの勝利を逃す結果に。

まだ全開の最高潮結果とはなりませんでしたが、これから続く欧州遠征(8月上旬予定)に向けてのベースアップを確実に行う事が出来ました。

リザルト:

<7月24日(金):第54回 JBCF 東日本ロードクラシック群馬大会 Day-3「E1」>
1位:小林亮(All Out Reric)2時間15分2秒
2位:東優仁(VC福岡(エリート))トップと同タイム
3位:松木健治(VC Veloce)トップと同タイム
9位:平井光介(EQADS)トップから+1秒
14位:川崎三織(EQADS)トップから+4秒

■フルリザルト

<平井光介によるレポート>

帰国後からベース作りを徹底的に行い、このレースを迎えた。結果的には序盤から常にハイペースで、決定的な逃げが決まらないまま集団スプリントになった。ハイペースながらも時々緩んだところで抜け出しを試みたが、決定的な逃げを作れなかったのが残念である。しかしながら、以前に比べてベースの向上がとてもよく感じられ、これまでの練習の効果が顕著に現れていたので安心した。来シーズンにあるであろう”評価に値するレース”に向けて、着実にフィジカルのレベルアップを図っていきたい。

*集団の先頭で活発に動く平井&川崎

<7月25日(土):第54回 JBCF 東日本ロードクラシック群馬大会 Day-4「JPT」>

1位:増田成幸(宇都宮ブリッツェン)3時間17分47秒
2位:ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)トップと同タイム
3位:大前翔(愛三工業レーシングチーム)トップから+7秒
4位:石原悠希(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)トップから+7秒
5位:小出樹(JCF強化指定選抜チーム/EQADS)トップから+8秒

■フルリザルト

*(写真上)小出樹、5位入賞の瞬間。(写真下)勝利は逃したものの、充実したレース再開戦に自然と笑顔がこぼれる小出樹

小俣コーチによるE1クラスレース帯同レポート

待ちに待っていたレースシーズン!
関東では初戦という事で、参加された選手はかなり気合を入れていた事が、その走りから見て取れました。
ペースは終始緩むことは無く、かといって、強烈なアタックがかかる事もなく、淡々と高い平均速度を保ちながら進んでいきました。

EQADSは平井光介と川崎三織の二名での参戦。

本来ならば7月は、毎週行われるレースの為に微調整をしながらの練習メニューとなっている筈でしたが、コロナの影響で、予定のシーズンインが出来なかった為、EQADSは国内で意図的にピークをずらした練習メニューを続けております。
現時点ではレースで結果を出すためのメニューではなく、ベースアップを計る為の内容となっております。

そのため、まだ高負荷のレースに耐える事は難しい。
今回は、結果は出なかったものの、終始、先頭集団をキープし、次につなげる走りとなりました。

次回、『第7回 JBCF 宇都宮クリテリウム(8月8日)』となります。期待してください。

 

 

【参考リンク】

<2020年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>