【EQADSレポ】留目夕陽が『宇都宮クリテ(8/8)』E1で独走優勝!

Kenichi Yamazaki2020/08/08(土) - 12:05 に投稿

■写真↑:コロナ禍の影響で多くの高校生向けレースが中止になる中、数少ないチャンスをものにした留目夕陽。

 

レース&カテゴリー名

第7回 JBCF 宇都宮クリテリウム(E1クラス)

期間・日程

2020年8月8日(土)

開催地

宇都宮(宇都宮清原工業団地内)

 

【結果/リザルト(37.4㎞)】

■写真:抜け出し後に独走を続け、見事逃げ切った留目夕陽。同高校&EQADS準所属の西本健三郎が一緒に逃げを作ったことも大きく、勝利でチームメイトに報いる形となった。

1位:留目 夕陽(八王子桑志高校/EQADS準所属)52分4秒
2位:鳥倉必勝(SBC Vertex Racing Team)トップから+2秒
3位:福田圭晃(Yamanakako Cyclisme Formation)トップから+2秒

6位:西本健三郎(八王子桑志高校/EQADS準所属)トップから+2秒
7位:平井光介(EQADS)トップから+3秒
12位:渡邉歩(EQADS)トップから+4秒
19位:津田悠義(EQADS)トップから+6秒
22位:川崎三織(EQADS)トップから+7秒
26位:湯浅博貴(EQADS)トップから+11秒

<浅田顕監督のレース後コメント>

「インターハイや全日本選手権など、高校生向けの大会が軒並み中止になり、今回は全ての高校生世代選手にとって非常に少ないチャンス。それを確実にものにしたことを評価している。」

まずは、この状況の中、このような素晴らしいレースを開催していただいた事を関係者の皆様にお礼を申しあげたいと思います。

<小俣康司コーチのコメント>

連日の猛暑から、少しだけ暑さがおさまった曇り空のもと、宇都宮クリテリウムが開催された。
EQADSからはE1クラスタに渡邉、平井、湯浅、川崎、津田、そして準所属の西本、留目の計7名の参加。

レースは序盤に、津田、渡辺がアタックをかけるが、マークが厳しい。そして、留目の1度目のアタックも集団と15秒まで差を広げるが、数周で吸収。
この日のコースは180度ターンが3か所あるT字型のレイアウト。そのため集団からは逃げている選手は一目瞭然。逃げには不利なレイアウトだ。
そして、残り8周で留目は西本と共に2度目のアタック。ほどなく西本は離れてしまうが、留目はそのまま独走し、JBCF初参戦で優勝を果たした。
 今日は独走での勝利をイメージしていたという留目。翌日の宇都宮ロードも期待したい。

レースビデオ(8月8日&9日)

レース写真

■写真↑:終盤の集団。平井光介が先頭を引き、津田(黄色アイウェア)や川崎(白アイウェア)も前方に控える。

 

■写真↑:終盤アタックに出る渡邉歩。

 

■写真:勝負の決め手となった留目夕陽&西本健三郎(八王子桑志高校/EQADS準所属)の終盤のアタック。西本はこの後千切れるも、他のEQADSチームメイトらと留目の逃げを生かすために集団をコントロールし自らも6位入賞。

 

【参考リンク】

<2020年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>