【レースレポ(EQADS)】『トロフェ・ホワン・エスコラ(3/7)』松田がチームメイトの勝利に大貢献の末、6位入賞!

Kenichi Yamazaki2020/03/09(月) - 21:01 に投稿

■写真↑:表彰台に立つ選手達。松田が所属するチームAVCAIXがワンツーフィニッシュを果たし、完全にレースを制圧。ちなみに左から2番目のAVCAIX監督ロドリゲス氏は、新城幸也がUCIワールドツアーチーム「Bboxブイグテレコムチーム」に加入した2009年に、監督を担っていた名将だ。

レース名の「ホワン・エスコラ」とは、1950年代に「ヴエルタ・ア・エスパーニャ」や「ジロ・デ・イタリア」で活躍し、不幸にも交通事故で亡くなったカタルーニャ地方出身の選手名。

レース&カテゴリー名

トロフェ・ホワン・エスコラ
Trofeu Joan Escola

期間・日程

2020年3月7日(土)

開催地

サバデル(スぺイン・カタルーニャ地方)

【結果/リザルト(103km)】

1位:COUANON Jonathan(AVCAIX) 2時間23分44秒 (平均時速43 km/h)   
2位:RAIBAUD Jimmy(AVCAIX)トップと同タイム
3位:KARL Adam(UC MONACO 52)
6位:松田祥位(AVCAIX/EQADS準所属)トップから+52秒

29位:湯浅 博貴(アンティガ・カーザ・ベルソダ・ジローナ/EQADS準所属)トップから+52秒

■フルリザルト(PDF)

<レース後の松田祥位コメント>

103km 大周回一回の起伏に富んだコース。 スタートしてパレードの時点でチェーンが落ち、追いついてからのレース。

コブを一つ登り、チームメイト3人を含む逃げが形成される。その後はチームで追走を潰すオーダー。50kmに差し掛かった下りでチームメイト2人含む10人ほどの追走ができる。 後ろがついてこなさそうだったので自分とチームメイト1人でブリッジに成功する。自分たちは引かない立場にいたので他チームはアタックを仕掛けてくるが対応する。 長い追い風の直線で逃げグループ見えていたが、集団につかまり牽制になりまたアタックを潰す。

残り30kmの上り頂上で7人ほどのアタックにチームメイト1人と反応。 下ってバラバラになった前の逃げを吸収する。 その時点で勝ったチームメイト2人が逃げ出していた。

ラスト10kmで集団に飲み込まれ スプリントで6位という結果になりました。

 

<レース後の湯浅 博貴コメント>

98キロのアップダウン
2時間23分44秒

29位 2時間24分36秒

スタートしてすぐにアタック合戦になり10名ほどの逃げができそこから2名が飛び出した。決定的な追走はできないままレースが進んだ。70キロ地点から始まる登りで強力な追走ができたが自分は乗ることができなかった。下りに入り追走は捕まり逃げを捕まえることができずにゴールとなった。

前回のレースよりはバイクにも慣れ身体が動くようになったが、まだ集団内での走りが上手くできていないので徐々に慣らしていきたい。

【参考リンク】

<2020年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>