【EQADSレポ】レース再開幕に向け、屋外トレを再開したEQADS(6/7)

Kenichi Yamazaki2020/06/08(月) - 00:46 に投稿

2月に一度は開幕したかに見えた2020シーズンも”新型コロナ禍”により中断され、屋内でのトレーニングを余儀なくされたEQADS選手たち。

しかし若くして海外レース経験を多く重ねてきた選手達にとっては、この前代未聞の事態への順応も容易かったようだ。数ヶ月にも及んだ室内トレーニングも、EQADSにとっては基礎体力を高めるための”筋トレ”や、ローラー台上で走行フォームを改めて磨き上げるまたとない機会に。

そして、いよいよ6月初旬に解禁となった屋外トレーニングでの選手たちの最大の関心事は、室内で更に磨きをかけた筋力&フォームの成果を実走行で試すこと。シーズンが中断してたほうが強くなってしまっているんじゃなかろうか!?と勘違いする選手も居たとか居ないとか。

EQADS選手達は8月に予定されているレースの再開に向けてはもとより、これから10年は続くであろう選手キャリアを見据えてひたすら自らを高めて行きます。

 

シーズン再開後に”初勝利”を挙げたEQADS

6月7日(日)には、日本学生自転車競技連盟様よりご招待を頂き、
「JICF e-RACE 2020 nichinao-Tacx-iRC シリーズ 第1戦:利根川個人タイムトライアル・ラウンド」(ローラー台上でのバーチャルレース)
にオープン参加。
学生の立場を捨て、自転車のみに打ち込むEQADSの川崎 三織&湯浅 博貴がワンツーフィニッシュを果たし、面目を保つことに成功。
”オープン参加なのに勝ってしまうなんて空気読めよ!?”って突っ込まれそうですが・・・いえいえ、本気を出す事こそがご招待下さった方々への最高の礼儀です!

【リザルト(ローラー台にてバーチャルの31.2km)】

1位:川崎 三織(EQADS)0:42分14秒 *オープン参加
2位:湯浅 博貴(EQADS)0:42分21秒 *オープン参加
3位:青木 勇太(東京大学) 0:44分01秒

■フルリザルト(PDFが開きます)

 

 

【参考リンク】

<2020年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>