【EQADSレポ】(6月19日)シーズン前半終了後恒例の体力測定を実施。今最も重要なのは『実際の走力/体力』と『挑戦する意思』

Kenichi Yamazaki2021/06/21(月) - 13:01 に投稿

*写真:シーズン前半最終戦「JBCF群馬CSC(6月12日)」出場のEQADSメンバーたち。

【EQADSレポ(6月19日)】シーズン前半終了後恒例の体力測定を実施。今最も重要なのは『実際の走力/体力』と『挑戦する意思』

コロナ禍により欧州遠征開始が遅れるも、各レース主催者様の情熱により多くのレースで走る機会を頂いたEQADS選手達。結果に納得するレースもあれば、忘れ去りたい記憶もある。しかし今重要なのは『実際の走力/体力』と『挑戦する意思』。そのうち一つが欠けても世界では戦えない。

【6月19日チームトレーニング内容概要】

天候:
場所:シクロパビリオン内
実施内容:
走力測定
浅田監督によるコメント(6月19日):
シーズンを2つの期間に分けて活動する中、第1期の終了に伴い、競技力の要となる20分間の走力測定を実施。評価は20分間の平均出力で行われる。計画的にトレーニングを積み重ねてきたことで、昨年、そしてシーズン序盤との比較において、一部の(一時的)不調選手を除き全体的に大きな能力向上が見られた。日本人選手の基礎体力低下傾向が明らかな中、欧州で走れば強くなるという説は、もはや昔ばなし。今後の欧州活動を再開させるための体力評価が必要で、一部の選手は欧州のハイレベルなレース活動でも力を伸ばせて行ける要素が伺えた。しかし再重要なのは「挑戦する意志」である事は言うまでもない。

<評価値(平均出力を体重で割った値=パワーウエイトレシオ)>

2020年7月 4.9~5.8(チーム平均5.33)
2021年1月 5.1~5.8(チーム平均5.40)
今回(不調選手値含) 4.9~6.0(チーム平均5.55)

<コメント>

・測定は同一固定式トレーニング機にて実施
・メンバー入れ替わりが有るため評価はチーム全体とする
・実走データでも全般的に同レベルの向上を確認済み

【参考リンク】

<2021年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>