【EQADSレポ】タイムトライアルに特化した週末。自身との戦い方に向き合う(5月14日&15日)

Kenichi Yamazaki2022/05/16(月) - 11:54 に投稿

【EQADSレポ】タイムトライアルに特化した週末。自身との戦い方に向き合う(5月14日&15日)

ロードレースの基本となる「自走力」の向上を目指し、タイムトライアルに特化した週末。

濃密な欧州遠征による疲労の影響から、パフォーマンスの低下がみられた選手達とって、冷静に自身の身体と向き合う時間となった。

レース基本情報

開催日:5月15日(日)

レース名:2022加須こいのぼり杯 第17回タイムトライアル・ロードレース大会

距離:20㎞(エリートクラス)

開催地

利根川堤防(埼玉県)

【リザルト】

5月15日(日):エリート=20㎞

1位:金子宗平(COW GUMMA)24分2秒65(平均時速49.90km/h)
2位:留目夕陽(群馬グリフィン)トップから+57秒
3位:川崎三織(EQADS)トップから+2分2秒
4位:長川達哉(EQADS)トップから+2分20秒
6位:馬場慶三郎(EQADS)トップから+2分51秒
8位:町田朝陽(EQADS)トップから+4分9秒
9位:西本健三郎(EQADS)トップから+4分14秒

◆フルリザルト(エリート)

<浅田監督によるコメント(14日&15日)>
欧州帰国後にGW山岳トレーニングを行い、持久力の回復と登り坂に対する耐久力の向上を図る。そして今週からは基本的な走力向上にも適切な個人タイムトライアルのトレーニングを開始し、タイムトライアル競技参加も合わせて土日での強化を実施。U23選手は専門性を高めるためにTTバイクにて、ジュニア以下の選手には一定の独走能力が身に付くまではロードバイク&ノーマルポジションでの実施が基本的な考え。結果として導入週としては課題の残る週末となった。GWトレーニングでも明らかであったが、各選手のバラつきはあるもののU23選手では欧州遠征の疲労などによるフィジカルパフォーマンス低下がみられた。調子を立て直すとともに、各自活動目的を再認識して本来の好循環を作り、停滞を突破して欲しい。ジュニア選手については単純にトレーニングによる継続的な体力向上が待たれる状況と見る。タイムトライアル能力向上については、競技の必須科目の一つとして基本的総力の底上げに技術を乗せてゆく順番で取り組んでゆき、平坦で単純なコースでのアベレージ速度を時速50㎞/hに目標を置き取り組んでゆく。

【参考リンク】

<2022年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>