【レースレポ(EQADS)】『宇都宮クリテ&ロード(5/12&13)』国内プロチームのトレインに食い込み、蠣崎がスプリントに絡む(12日クリテ)

Kenichi Yamazaki2018/05/13(日) - 14:41 に投稿

■↑ 12日「宇都宮クリテリウム<P1>」、蠣崎優仁10位:

国内を主戦場とする強豪P1日本トップチームらのスプリントトレインに巧みに食い込み、最終スプリントに参加した蠣崎優仁。結果は10位だったが、常時JPT転戦しているチームでないとスプリントへの”参加権利”も与えて貰えないロードレースの不文律からしても、有意義な結果を挙げた。

 

■↑ 12日「宇都宮クリテリウム<P1>」前にウォーミングアップをするEQADS:

欧州遠征から帰国したばかりのEQADSの4名、左から小笠原匠海、松田祥位、新城銀二、蠣崎優仁。日本JBCF初戦は、国内のプロチームが参戦するJプロツアー<P1>カテゴリーだ。欧州で毎週100㎞以上のレースに出場していたとは云え、日本のプロチームから見ると”新参者”扱いされること必至。いかにうまく立ち回るか?がレースのカギを握る。

 

■↑ 12日「宇都宮クリテリウム<P1>」:

この日のEQADSチーム内では最もスプリント力がある蠣崎優仁で最終ゴール勝負を狙う。

 

■↑ 13日「宇都宮ロードレース<E1>」。

高校1年生にも関わらず、既にE1クラスで頭角を現す津田悠義。成人選手が大半を占めるこのカテゴリーでも積極的にアタックを繰り返す。結果を出すのは当然ながら、あくまでも成長過程という事もあり、展開&内容の濃いレース展開を浅田監督に求められる。

レース&カテゴリー名

『第5回宇都宮クリテリウム』『第2回宇都宮ロードレース』

期間・日程

2018年5月12日(土)『宇都宮クリテリウム』 

2018年5月13日(日)『宇都宮ロードレース』

距離

<P1クラス>

12日(土)クリテリウム=60㎞(3㎞x20周)

13日(日)ロードレース=93.8km(6.7km x 14周)

<E1クラス>

12日(土)クリテリウム=30㎞(3㎞x10周)

13日(日)ロードレース=40.2km(6.7km x 6周)

EQADSからの出場選手

<P1>

新城 銀二

蠣崎 優仁

松田 祥位

小笠原 匠海

<E1>

津田悠義 (EQADS/三好高校)

開催地

宇都宮(12日:宇都宮清原工業団地内、13日:鶴カントリー倶楽部周辺特設コース)

【結果/リザルト】

■12日『宇都宮クリテリウム』リザルト&解説:

<P1>

1位:小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) 1時間21分50秒(平均時速:43.98㎞)
2位:アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)トップと同タイム
3位:鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)トップと同タイム

10位:蠣崎 優仁(EQADS)トップと同タイム

57位:新城 銀二(EQADS)トップから+53秒

87位:松田 祥位(EQADS)トップから+2分17秒

DNF:小笠原 匠海(EQADS)

<E1>

1位:渡邉 正光(LinkTOHOKU) 40分41秒(平均時速:44.24㎞)

2位:半澤 雄高(LinkTOHOKU) トップと同タイム

3位:紺野 元汰(SBC Vertex Racing Team)トップと同タイム

14位:津田 悠義(EQADS/三好高校)トップから+3秒

■フルリザルト

■12日『宇都宮クリテリウム』解説:

<P1>
欧州遠征の為、今シーズン初めてのJBCFの参戦となった。Jプロツアーを初めて走る選手は各々が目標をもってスタートラインに立った。 
レースは途中3名の逃げができたが、それに乗ることができず、後方待機となり、ゴールスプリントにそなえる形に。結果、蠣崎の10位が最高位となるが、勝ちに絡めるとはいえず、課題が残るレースとなった。
暫く国内のレースが続くが、一つずつ課題をクリアし、着実にステップアップを図ってもらいたい。

<E1>

コースはフラットでほぼ無風の中、レースが行われた。毎周回、小さいアタックが繰り返され、津田も自らアタックし終始集団前方をキープするも、ゴール前では埋もれてしまう結果となった。 

■13日『宇都宮ロードレース』リザルト&解説:

<P1>

1位:増田 成幸(宇都宮ブリッツェン)2時間19分54秒(平均時速:40.22㎞)
2位:岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)トップから+15秒
3位:入部 正太朗(シマノレーシング)トップから+17秒

DNF:蠣崎 優仁(EQADS)

DNF:新城 銀二(EQADS)

DNF:松田 祥位(EQADS)

DNF:小笠原 匠海(EQADS)

<E1>

1位:平井 光介(TEAM YOU CAN)1時間2分34秒(平均時速:38.54㎞)

2位:石井 祥平(アーティファクトレーシングチーム) トップと同タイム

3位:長田 華山(ブラウ・ブリッツェン)トップと同タイム

6位:津田 悠義(EQADS/三好高校)トップから+1秒

■フルリザルト

■13日『宇都宮ロードレース』解説:

<E1>
レース中、終始雨というコンディションの中、津田は毎週回欠かさずアタックをし続けたが、最後は集団スプリントの展開に。ユースギヤという不利な状況の中、6位でフィニッシュ。

<P1>
1周目から仕掛けたのは、昨日のうっ憤を晴らしたい松田だったが、その後4周目にもアタックをかけるも、集団に吸収された直後に落者に巻き込まれ第2集団に取り残されてしまった。蠣崎は先頭集団をキープするも集団のペースが上がった終盤についていけず、後方に。各選手とも、昨日からのP1カテゴリー初戦に苦しむ結果となったが、ここで一度リセットし、次のレースからはその反省点を生かしつつ、積極的なレースを期待したい。

■浅田監督による総括:

『Jプロツアー<P1>カテゴリー初戦は4人の出走となったが、若い選手たちは帰国間もない事もあり十分に力が発揮できず、両日を通じての最高成績は蠣崎のクリテリウムでの10位に留まった。しかし3月まで高校生だった彼らが国内のトップエリート選手と走る姿はとても新鮮で、すぐに力を発揮出来るだろうと感じた。今後は国内外での国際大会や全日本選手権ロードに備える中、次のJプロツアーレースへの参加も待ち遠しくなる初戦であった。(浅田顕)』

【参考リンク】

<2018年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>