■写真↑ ：優勝した17歳のユーゴー・パージュ（写真中央）は、2018年度にUCIジュニアカテゴリーレース（1クラス）にて2勝＆ジュニアネイションズカップ1勝を挙げた仏ジュニア期待の星だ。2018年のインタビューでは「長い目でキャリアを見ている。ジュニアでトップに立つことが重要ではなく、もっと上に行ってからの成績が大事だ」と、地に足の着いた発言をしていたユーゴーだが、既に着々と国内でのキャリアを積んでいるようだ。
2位のユーゴー・トゥミル（写真左）は、2018年のUCIジュニア「クロノ・デ・ナスィオン（個人TT）」で5位入賞。その時の優勝者は”新エディ・メルクス”と期待されるレムコ・イヴェネプール（ドゥクーニンク・クイックステップ）であった。
■写真↑ ：エキップアサダ/EQADSが拠点とする、フランスのオート＝ガロンヌ地方選抜ジュニアメンバーとして、栄えあるレースに出場を果たした津田悠義。
■写真↑ ：ゴールまで残り約45㎞地点で形成された、優勝のユーゴー・パージュ＆2位のユーゴー・トゥミルを含む6名の逃げ集団。後方では追走集団が散発するが、人数を減らしながらもついに2名が力づくで逃げ切ってしまう。実績＆実力ともに飛び抜けていた二人のユーゴーが、順当に逃げ切ったレースとなった。
■写真↑ ：津田が含まれる追走集団。津田も逃げ集団への追走に参加したが、世界レベル選手達に洗礼を受ける結果に。しかし欧州でしかできない経験を着々と積んで、近い将来リベンジをしてくれることだろう。
レース&カテゴリー名
スヴニール・ルッス・ペラン（仏ジュニア）120km
17e édition du Souvenir Rousse-Perrin
期間・日程
2019年3月2日（土）
開催地
フランス・ヴィエンヌ地方
【結果/リザルト】
1位：PAGE Hugo（ES AUNEAU CYCLISME）3h0m30s (120km平均時速39,889 km/h)
2位：TOUMIRE Hugo（VC CATENAY）＋4s
3位：BOULAIS Jules（CD VENDÉE） +3m24s
20位：津田悠義（EQADS/オートガロンヌ県選抜）+4m48s
■フルリザルト（directevelo）